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2018/05/01

FANG(ファング)とは?投資初心者も知っておきたいキーワード

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
FANG(ファング)という言葉を知っていますか。普段から投資や金融、経済などの情報に触れている方は知っているかもしれませんが、これから投資を始めてみようという方や、投資について学び始めたばかりの方などは、英語の「牙」という意味を思い浮かべるのではないでしょうか。実は、ほとんどの方は日々の暮らしの中でFANGと接しており、FANGは非常に身近な存在です。

最初にネタバレしますが、FANGとは、Facebook(フェイスブック)、Amazon(アマゾン)、Netflix(ネットフリックス)そしてGoogle(グーグル(現 Alphabet:アルファベット))の頭文字をとった造語であり、米国の巨大ネット(IT)企業である4社を指します。それでは、各企業の概要をかんたんに見ていきましょう。それに加えて、各企業の「意外と知らないこと」もお伝えします。
 

私たちの生活の中で非常に身近な4つの企業


【フェイスブック】
◇企業概要
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を提供するインターネットメディア企業です。利用者が実名登録し、ネット上で交流するサービスは18億人超の月間利用者数を誇ります。

◇意外と知らないこと
今や「インスタ映え」といった言葉が流行語大賞になるくらい勢いがあり、8億人の月間利用者数を誇るインスタグラムも、2012年にフェイスブックが買収しており、同社が提供しているサービスのひとつです。

【アマゾン】
◇企業概要
本、家電から食料品まで取り扱う世界的なネット企業です。同社が提供しているAmazon.comで日々ショッピングを行っている方も多いのではないでしょうか。最近では米国スーパーマーケットチェーン(ホールフーズ)を買収し、生鮮食料品配送事業を強化するなど、事業領域をさらに拡大しています。

◇意外と知らないこと
同社はクラウドサービス(ネット上のコンピューターを利用したサーバー構築やデータ保存サービス等の総称)の提供も行っており、同社のノウハウを生かしたアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は成長著しいクラウドインフラサービス市場でマイクロソフト、グーグルを圧倒してシェア1位を獲得しており、収益を支えています。

【ネットフリックス】
◇企業概要
動画配信サービスを世界中で手掛けているネット企業です。FANGの中でネットフリックスだけは知らないという方もいるかもしれませんが、最近は日本でもよくCMが流れています。同社が提供する動画配信サービスは低料金であることと、さまざまな端末で視聴可能である利便性が魅力です。

◇意外と知らないこと
近年は自社でのコンテンツ制作も行っており、テレビ界のアカデミー賞と言われるエミー賞を受賞した政治ドラマ「ハウス・オブ・カード」といった有力コンテンツも生み出しています。

【グーグル】
◇インターネットを活用しているすべての人が知っているといっても過言ではない企業で、インターネット関連のサービス(グーグル検索など)や、Android(アンドロイド:携帯電話などのモバイル端末のOS)の提供などが主な事業です。

◇意外と知らないこと
グーグルは検索のイメージが強いかもしれませんが、2015年にアルファベットという持株会社を立ち上げ、自動運転の開発を進めるなど、事業の多角化を進めています。

以上をご覧になっていかがでしょうか、多くの方が普段からFANGの提供する様々なサービスや製品を利用しているのではないかと思います。
 

身近に感じる企業から投資を考えてみるのもおすすめ


株式投資に興味はあっても、いざ投資をはじめようとすると、投資対象となる銘柄は国内海外含めて数多くあり、どの銘柄に投資したらよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、投資のひとつの切り口として、FANGのように身近に感じる企業から投資について考えてみるのもおすすめです。

例えば、金融・経済雑誌等で薦められている銘柄でも、自分にとってまったく馴染みのない業界の企業であったり、どんな事業を行っているのかがわからない企業や、どうやって利益を獲得しているのか理解しづらい企業も多く存在すると思います。やはり、投資を行うにあたっては、その企業がどんな事業を行い、どういった方法で利益を上げ、また、どうなったら利益が減ってしまうのかなどを最低限理解しておく必要があります。

そういった点から考えると、FANGのような企業は、普段から私たちが接している馴染みのあるサービスがその企業の主な事業であり、その企業がどんなことを行っているのか、どうやって利益を獲得しているのかが理解しやすく、企業の収益構造も馴染みのない企業に比べたら頭に入りやすいと思います。

例えば、アマゾンであれば、同社のネット通販サイトで提供しているアマゾンプライムという定額の会員制サービスがあります。実際に利用している方も多いでしょう。仮に、アマゾンがプライムサービスの年会費(あるいは月会費)の値上げを発表するというニュースを聞いた場合、アマゾンという企業にとってどういうことが起こると考えられるでしょうか。利用者側の視点では、値上げと聞いてネガティブな気持ちになりますが、企業側からすれば利益の増加と考えられ、株価にはポジティブに働くかもしれないと発想できます。あるいは、値上げの結果、アマゾンプライム会員の減少が著しいといった追加ニュースがあれば、アマゾンの利益が減少するかもしれない、といった発想が思い浮かびます。

以上は非常にシンプルな例ですが、実際に投資する企業の利益の動向をイメージするということは投資を行うにあたって重要なことです。自分がイメージしていたとおりに利益が獲得できているか、そうでないかを考えることで、実際に投資するか否かの判断や、投資後の売却・追加購入の判断をすることができます。

FANGに投資する投資信託(ファンド)


実際にFANGの株式に投資を行う手段としては、証券会社で海外の株式として購入する方法があります。ただ、個別に複数の株式を購入するのは面倒だという方は、FANGに投資する投資信託を利用する方法もあります。

実は身近な「FANG」。そんなFANGから投資を検討してみるのも面白いかもしれません。

>> 「FANGに投資する投資信託」の詳細を確認する

※ファンドのご購入にあたっては、「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容をご確認ください。

>> 「投資信託説明書(交付目論見書)」の詳細を確認する


◇ご注意事項
  •  当記事は大和証券投資信託委託株式会社が情報提供を目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘を目的としたものではありません。 
  • 投資信託は値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、投資元本が保証されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。
  • 投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
  • 当サイトは信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。また、税金、手数料等を考慮しておりませんので、投資者の皆さまの実質的な投資成果を示すものではありません。記載内容は資料作成時点のものであり、予告なく変更されることがあります。
  •  分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。
  •  当記事でご紹介した企業はあくまでも参考のために掲載したものであり、当該企業の株式への投資をおすすめするものではありません。投資の際にはご自身でご判断ください。

 
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