マネーライフ
2018/06/26

夏のボーナス!将来を見据えた効果的な使い方とは

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
多くのサラリーマンにとって、6月と12月は何だかウキウキするでしょう。ボーナスの時期です。普段の給料は何故かすぐになくなってしまうことが多くても、ボーナスは別だという人も多いのではないでしょうか。

夏のボーナスの使いみちで考えられるもの

皆さんボーナスは何に使っているのでしょうか。消費者庁の「平成29年12月物価モニター調査結果(速報)」によると、ボーナスの使い道を複数回答で調査した結果は、トップが貯蓄で43.7%、2位はローンの支払いで22.3%、3位が教育関連費で18.8%となっています(2017年12月に47都道府県の2,000人に対して調査)。

トップ3は堅実な使用用途が並びました。続いて4位は旅行で14.8%、同じく4位の家電製品・パソコン・通信機器、6位が商品・サービスの購入(他の選択肢を除く)と楽しみな使い道が続きます。

使う、貯める、殖やすの割合と考え方

続く7位は金融商品への投資で6.1%となっています。複数回答ですので、投資を考えている人は貯蓄にも回しているのかもしれません。

そして、貯蓄と投資を考える人も、少しはおいしいものを食べたり、欲しかったものを買ったりということもあるかと思います。ただ、貯蓄に回す人が40%以上なのに対して投資を考えている人が6%というのは少しもったいないようにも感じられます。

今は貯蓄に回してもほとんど利息が付きません。将来のために備えるなら投資という選択肢も考える必要があります。ボーナスが出たら少しだけ普段よりも贅沢をして、確定しているイベントのために貯蓄して、残りを将来のための投資に回すというバランスを考えるとよいでしょう。

使いみちの割合はライフステージによって変わってくるとは思いますが、例えばローンの支払いや教育関係費用など、すぐに必要なお金を引いた残りを3等分して、消費と貯蓄と投資に振り分けてみるというのはいかがでしょうか。3等分なら、少し贅沢ができて、元本が保証された貯蓄も増えて、将来のために備えることもできます。

一部は将来のために資産形成を検討してみるのも一案!

預貯金は元本が保証されているというメリットはありますが、物価が上昇すると目減りするリスクは避けられません。超低金利の現在は、預貯金による貯蓄だけで将来に備えるのが難しいご時世なのかもしれません。

そこで、資産の一部を投資に回すという選択肢を考えてみましょう。投資ですから損をする可能性もあります。ただ、過去の実績や投資対象をしっかりと調べることで、リスクを抑えた長期の資産形成を行うことは可能でしょう。

さらに、今は国も「つみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)」「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)」などの優遇税制で、国民の資産形成を後押ししています。しかも、つみたてNISA向けの投資信託は、金融庁が長期投資に向くように「手数料が低水準」「シンプルな商品設計」などの条件を決めているため、他の投資信託よりもコストが安く、初心者でも投資しやすいものが中心になっています。つみたてNISAは年間40万円まで積み立てることができます。ボーナスでまとまったお金を手にしたら、そのまま証券口座(銀行口座)に入れ、毎月自動的に積み立てるように設定してみても良いでしょう。

ボーナスで投資を始めてみよう

ボーナスが出たら、少しだけ贅沢をして、必要な資金を貯蓄して、残りで投資を始めてみてはいかがでしょうか。

すぐに使う当てのないお金は「とりあえず貯蓄」という人も多いと思いますが、「とりあえず貯蓄」は有効なお金の活用法とはいえません。使う、貯蓄する、投資する、いずれも目的を持って実行することが、お金の有効な活用法です。

投資は少し縁遠いかもしれませんが、多少はお金に余裕ができるボーナス時こそ、投資に一歩踏み出すチャンスです。
 
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