投資信託をはじめる
2018/08/07

できるビジネスパーソンのための投信活用術

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
忙しい毎日を送っているビジネスパーソンの中には、将来のためのお金をどのようにして貯めていけば良いのか、漠然とした不安を抱きつつも具体的な行動に移すことができず困っている人も多いはず。そこで、多忙な人にぴったりの投資商品である「投資信託」を活用して、手軽に資産運用をはじめる方法を紹介していきます。

将来のお金のことをちゃんと考えよう

今現在、安定した収入があって特にお金に困っていないという人でも油断は禁物。老後は年金だけに頼った生活では、金銭的に厳しいと考えるべきでしょう。よって近い将来だけでなく、老後のためにもある程度自分で資産を蓄えておくことはとても大切です。

そんな将来に必要な資産を蓄えるのにおすすめなのが「投資信託(=投信)」です。投資信託とは、簡単にいうと投資家から集めた資金を一つにまとめてプロが運用してくれるという金融商品です。

例えば、株式投資の場合は100株など単元ごとに購入するのが基本のため、投資を始めるにあたって少なくとも数万円~数十万円の資金が必要になってしまうことが一般的ですが、投信ならネット証券で100円から始められるものもあるので、少額から気軽に投資を始めることができます。またプロが運用してくれるので高度な投資の知識がなくても始められるという手軽さもポイントです。

多忙な人こそ仕事に影響が出ない投資法を選びたい

仕事で多忙な毎日を過ごすビジネスパーソンに、投信をおすすめする最大の理由として「手間がかからない」ということがあげられます。前述のとおり、一度プロに預けてしまえば基本的にほったらかしでもお任せで運用してもらえるという点や、市場が開いている時間に刻々と時価が変わる株価と違って、投信は一般的に1日に1度夕方以降にその日の基準価額が変わるだけなので、こまめなチェックが不要です。

また、株式に投資する場合は銘柄選びが大事になるので、企業の業績や株価の動向などを研究する必要があり、当然そのための時間が必要になります。その点、投信なら日本株全体に投資する投信や、先進国株全体に投資する投信などもあるので、さほど調べる手間をかけずに商品選びをすることができます。つまり投信を活用すれば、忙しいビジネスパーソンでも自分の仕事やプライベートの時間をあまり費やすことなく、投資をすることができるのです。

投資信託で中長期の資産運用を 年に一度のリバランスも意識する

投信を購入する際に忘れてはいけないのが、中長期で資産運用をしていくという姿勢です。投信は分配金をこまめに受け取るだけでなく、中長期運用をすることで複利効果を活かしつつ値上がり益を積み上げていくのが、基本的な運用手法です。

なぜなら、投資期間が長ければ長いほど、景気変動や金利変動などによるリスクが均され、比較的安定した収益を上げることが可能になってくるからです。なお、複数の投信に投資している場合は、時間が経つにつれて、それぞれの値上がり、値下がりの度合いによって各々の投信の保有割合が変わってくるので、年に一回程度、リバランス(資産配分の調整)をすることも検討しましょう。

バリバリ稼ぐビジネスパーソンなら一定のリスクをとった運用も

投資のリターンとリスクは基本的に表裏一体なので、仮に年間20%の収益を狙おうとすれば、年間5%の収益を狙おうとするよりも、損する確率が高くなったり、損する度合い(マイナスの収益率)が大きくなったりする可能性があるということは、投信での運用においても認識しておく必要があります。

また、同じ10万円でも保有資産1,000万円の人と100万円の人では重みが異なります。そのため、自分がどれだけのリスクを取ることができるのかをまず考えましょう。バリバリ働き稼いでいるビジネスパーソンなら、一定のリスクは許容して大きなリターンを目指すというのも一考です。

以上のように、働き盛りで多忙なビジネスパーソンにうってつけといえる投資信託での投資。自分のライフスタイルや資産に合わせて運用できるので、将来への資産を蓄えていく手段として、ぜひ検討してみてはいかかでしょうか。

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